[思い出]夢・・・・覚め・・・故郷での日常

朝６時・・・お日様の光が窓から差し込むと同時に
私は目を覚ました。
昨日もあの夢を見たのおかげで
目覚めたばっかりなのにあわやかな気分がした。
多分・・・夢の中でも眠っちゃったのせいかなｗ；

と・・・自分にツッコミを入れてみた。

服を着替え、寝癖のついた髪を大人しくさせた後、
扉を開けて、まだ寝息を立ててるパパとママの部屋の前をすり抜けて・・・
目指す場所は台所。
「・・・ママがまだ寝ているし・・・今日の朝食当番はまた私ですか・・ｗ；」
決めたのならさっそく作業にかかる・・・トーストを焼いて
ベーコン入りの目玉焼きを作り、３人分。
完成時間・・・１３分３２秒・・・うむ・・・今日も絶好調です・・・
と心の中でガッツポーズをとりながら自分の分を食べた。

うちの家族はパパとママと私、３人家族でした。
パパはサラリーマンでママは主婦
どこでも居る普通の家庭構成でした。
特別といえば・・・時々ママが寝坊をすることで・・・
パパが叩き起こされていないために遅刻すること・・・かなｗ；
でも・・・今の時間は６時３０分・・・私もそろそろ出かけなくてはいけない時間で
・・・ごめん・・・今日は遅刻しないように祈ってやりますからねパパ；
と呟きながら私は自分の食器を片付けた後玄関を飛び出した・・・

遅刻するのは大変だけではなく・・・
何よりもバス停で待ち合わせている友人、佩潔（ぺいじぇ）には悪い；
仲良しとは言え・・・一緒に仲良くて遅刻することは・・・かなりやばいな気がするから。
パタパタとパス停へ到着・・・息を切らしながらごめ～ん；
とお詫びをしたら・・・佩潔からの頭ツンツン攻撃が来た・・・；（ガク
「もぅ～亦璇（いいしゅぇん）ったら・・・遅すぎるじゃないの；　
バスの運転手さんに一分で待ってくださいのお願い攻撃は
もう６回も使ってそろそろだめになってたところなのよ？；」
「あぅ・・・ごめんなさいごめんなさい；」
バスに載ってたからも私はぺこぺこと謝り続けた・・・
まぁ・・・半分は頭を動かして佩潔からの指突き攻撃を回避するためなのは・・・
言えない・・・絶対に言えないｗ；
でも・・・結局・・・その日のホームルーム・・・・
私たちはまた仲良くして廊下に立たされてた・・・；（ガク
７時２０分で到達のがリミットなので・・・２分遅れちゃって・・・・無念・・・ｗ；
でも立たされるのも・・・たまにはいいかもしれませんｗ
ホームルームを聞く必要なくこっそりとお喋りすることができるからのは・・・
絶対に担任の先生には内緒です・・・（ぁ

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そう・・・その時の私は・・・・瀬川・奈留という名前ではありません・・・
張・亦璇（ちょう・いいしゅぇん）と言う・・・
両親から授けてもらった名前がちゃんとありました・・・
あの日までは・・・（遠い目